biomemo

図鑑アプリ バイオームの備忘録

ヒメノコメエダシャク

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秋、11月、お尻を曲げている、蛾、あたりで検索したらヒットしました。

オオノコメエダシャクとヒメノコメエダシャクの二種は姿形がよく似ている。

名前からしてオオノコメが大きく、ヒメノコメが小さいのだろうと思いきや大きさでは判別出来ないらしい。

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みんなで作る〜の比較ページによれば前翅の頂の鎌状に抉れた部分が見分けるポイントのひとつ。

写真の個体は触角が櫛状で、前翅頂のカーブが緩やかなのでヒメノコメエダシャクのオスということになるのでしょう。

 

ヒメノコメエダシャクは少し古い記述においてはキブシノコメエダシャクと呼ばれている。

幼虫の食草がキブシという植物なので、という理由のようだけど、じゃあオオノコメはキブシを食べないのか?と思ったらそんなことはなくて、オオノコメエダシャクも幼虫はキブシを食べる。

そしてどちらも、キブシ以外のものも食べる。